一覧

その扉の向こう側に―光と闇と心―

2022年2月26日

スポンサーリンク

世界の子どもシリーズ ―未来編― その扉の向こう側に

 

2XXX年――……。
突如、月が消えた。

 

 

 

太陽の光の届かないこの世界で、月をも失い、今日も私たちは闇を生きる。

闇が奪うのは、月だけでなく、全ての光。

始まるのは、争い。

皆が奪い合う。

火を、食料を、命を。

 

そんな中で現れた希望の光は、不思議な輝きを放つ、石。

 

その石はわずかな灯を与える。

月損病という、病気と引き換えに。

 

「また、月がみたい。……できることなら、太陽も。人工ではなく、本物の」

 

謎の病気と月が消えた真実を求めて、立ち上がったのは幾望団きぼうだん

 

私は今日も闇夜を走る。

 

光を求めて――

 

 

2XXX年――……
突如、月が割れた。

 

 

太陽の光しか届かなくなったこの世界で、地上は荒れ果てたというのに、今日も僕たちは光を生きる。

光が壊すのは、夜だけでなく、全ての心。

日が沈んでも訪れる、二つ目の太陽。

皆が、ドームへと避難する。

強すぎる光から、砂漠化した有毒ガスが充満する外から、人間を支配するアンドロイドから。

 

そんな中で唯一残った本当の光は、人間とアンドロイドが共存するアトラントの町。

 

アトラントの町は名前を与える。

アンドロイドにも、人間にも。

 

「いいや。品番は必要ない。必要なのは名前だ」

 

人間を奴隷として扱うアンドロイドの目を盗み、集めるのはオーパーツ。

 

僕は今日も灼熱の昼を走る。

 

自由を求めて――

 

 

✶✵✶サクヤの捜す心を繋ぐオーパーツ✶✵✶

 

 

「誰だ!」

 

扉の向こうにいたのは、話の通じない、騒がしい女。

一軒の茶屋で見つけた不思議な扉の隙間から、秘密の交流が始まる。

手がかりは、その茶屋に残されていた一冊の日記とおとぎ話。

 

本当に隔離された世界なんて、あるのか――……?

 

 

✶✵✶ミーナの光の欠片のペンダント✶✵✶

 

 

「そこ!」

 

闇夜の中、音だけを頼りに、耳を澄まして動く。

彷徨って見つけた光の向こう側にいたのは、話の通じない、不思議な男。

光の差し込むその隙間から渡された、未知の物体から秘密の交流が始まる。

追い求めるのは、秘密の地下鉄と、遺伝子の謎。

 

本当に地上世界なんて、あるの――……?

 

 



 

 

扉の向こう側にいるのは

 

僕の
私の

 

唯一の理解者

 

ことわりの違う世界で生きる

 

運命のひと

 

僕たちの
私たちの

 

遺伝子は繋がっている――……

 

 

再び世界を繋ぐのか、閉ざすのか

 

地上世界と地下世界は

 

一枚の古びた白い扉と

謎に満ちた海と

もう動かない秘密の地下鉄で

 

繋がっている

 

あなたに会いたい
君と生きたい

 

悲劇を、越えていけ――……

 

 

✶✵✶その扉の向こう側に✶✵✶

 

 

episode1

episode2

to be continued……

 

✶シリーズ全一覧はこちらから✶

世界の子どもシリーズ全一覧

✶本はこちらから✶

本編以外にも書き下ろしの補足ストーリーや番外編がお楽しみ頂けます♡

はるぽのアトリエ

 

世界の子どもシリーズ―時間を繋ぐ―

 

会員様募集中♡ いつでもアーカイブをご覧頂けます♡

✶✵✶魔法茶屋✶✵✶

ナタリーとキースの魔法茶屋へようこそ!ここでは、はるぽの和み書房で連載中の世界の子どもシリーズのアーカイブをナタリーとキースが管理しております。過去編、現代編、未来編の掲載期間終了後の本編作品をいつでも読み返して頂けます。月額制ですが、お好きな時に出入りして頂けたらと思います!温かなお茶のお共に物語は如何ですか?

プラン一覧へ移動する

⚘✾⚘はるぽの書斎部屋⚘✾⚘

はるぽの書斎部屋です。はるぽの和み書房で連載中の全ての作品のアーカイブを、はるぽがこちらで管理しております。世界の子どもシリーズを始め、フィフィの物語、短・中編の全ての物語を連載期間終了後も、いつでも読み返して頂けます。(製本時の書き下ろし作品は含まれませんのでご注意ください)月額制ですが、お好きな時に出入りして頂けたらと思います!

 

-一覧

© 2022 はるぽの和み書房