竜の宝石–Kaine no namida–
一滴の涙が零れ落ちるトキ それは欠け代えのない 宝石となる
この宝石は誰の右涙 この宝石は誰の左涙
誰も手にすることのできないこの宝石は 誰も手にするには値しない
誰にも渡してはいけないんだ 誰にも渡してはいけないんだ
一瞬しかないこの宝石を 見てもいいのは 太陽だけ
一瞬しかないこの宝石を 見てもいいのは 月だけ
色のないこの宝石は この世のどれより優しく 硬いでしょう
色のないこの宝石は この世のどれより強くて 柔いでしょう
この涙を 灯すことができるのは 昼の太陽の光だけ
この涙を 光らすことができるのは 夜の月の灯だけ
だから きっと 大丈夫
太陽よ 安心して 眠るといい
その雫の価値がわかるものだけ 美しさに気づくでしょう
だから きっと 大丈夫
月よ 朝日を信じて 進むといい
その雫の価値がわかるものだけ その心に続くでしょう
朝が来るまで 泣くといい
朝が来たら 笑うといい
その宝石はいつまでも 欠け代えなく あなたのものだから
その涙はみせずとも あなたは 欠け代えのないものだから
溢れ出たこの宝石を 誰も止める資格など もちあわせていないんだ
この宝石は君の右涙 この宝石は君の左涙
誰も手にすることのできないこの宝石に 触れていいのはひとりだけ
ひとりしか触れてはいけないんだ ひとりしか触れてはいけないんだ
欠け代えのない宝石に 触れていいのは ひとりだけ
欠け代えのない宝石に 触れていいのは ひとりだけ
色のないこの宝石は この世のどれより美しく 弱いでしょう
色のないこの宝石は この世のどれより脆くて 綺麗でしょう
この涙が 色をみせるのは 夜を託せる月にだけ
この涙が 色を隠すのは 昼を輝く太陽だから
けれど どうか 忘れないで
その光は 朝を 守ること
けれど どうか 忘れないで
その涙は 太陽の 宝石だから
そして 必ず 覚えてて
その光を 夜が 守るから
そして 必ず 覚えてて
その涙を 月は ずっと求めてる
だから もう 休むといい
だって 夜は 必ず明けるから
その雫の価値を知るひとりが 忘れず起こしてくれるだろう
だから もう 休むといい
だって 昼も 雨の日だってあるのだから
その雫の価値は隠しても 虹となりいずれみなが知るだろう
夜が来るまで 泣くといい
夜が来たら 笑うといい
その宝石はみせずとも 欠け代えなく 君のものだから
その涙はいつまでも 君の 欠け代えのないものだから

Kaine
竜の宝石–Kaine no namida–前編①
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秘密の地下鉄時刻表―世界の子どもシリーズ―更新日
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