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はるのぽこ

文学部卒業。教育関連の仕事に就き、保育士・児童英語の資格を取得。その後、出産や育児のライフスタイルに合わせながら作家としての活動を開始。第九回三題噺松賞受賞。担当案件はRPGゲームのストーリー、AIロボットの会話文作成など多岐にわたる。現在はHP運営を中心に、資格を生かしながら絵本から小説まで幅広く活動中。
疲れた心を癒やす本、探してみませんか?
2025/5/8
【宝石×小説】誕生石の物語―地球への贈り物―~1月ガーネットの物語①~ はるのぽここのままでもご覧いただけますが、prologueからお読みいただくとよりお楽しみ頂けるかと思います(*- ...
2025/5/8
【宝石×小説】誕生石の物語―地球への贈り物―~1月ガーネットの物語②~ 「今日はリハビリに少し外へ出てみませんか?」 「いいのか?」 そして数週間が過ぎる頃には、足は固定したままではあ ...
2025/4/26
ループ・ラバーズ・ルール_レポート5「ファルネ」 HRの終わりの合図を告げる鐘が鳴り、教室の至るところで机と椅子がぶつかりあう音が響いた。少し乱暴なもの、椅子が微かに床と擦れる音、鞄を ...
2025/5/9
秘密の地下鉄時刻表―世界の子どもシリーズ―No.19_過去編~その手に触れられなくてもep11~ こちら直接的な表現はありませんが、災害を連想させる言葉や描写があります。苦手な方は該当シーンを飛ばし読 ...
2025/4/26
ループ・ラバーズ・ルール_レポート4「デコる」 ―ジョウセイ高校― 雲一つない青空を横目に、リファはいつも通りのテスト結果を見つめていた。頭上に視線を感じ、顔をあげるとクラスメイトのひ ...
2025/5/29
死神のホワイトチョコレート4―リ― そのまま何をするでもなく、石段に座りながらぼんやりと川を見つめる彼女の横に腰掛けて、俺も一緒に川を眺めてみる。 彼女の切符に刻まれ始めた発車時刻が ...
2025/5/29
死神のホワイトチョコレート3―ナ― 改札へと戻り、俺は珍しく長机とパイプ椅子の指定席から動き、彼女と一緒に、彼女の待合室の扉を確認しにいく。 彼女の名が刻まれたプラカードが掲げられて ...
2025/5/29
死神のホワイトチョコレート2―レ― 人は母親のお腹に宿ったその瞬間から、一分一秒であっても、生きている時間は何にも代えがたいもので、それは褒美を受け取るのに値する。 もちろん、もらえ ...
2025/5/29
死神のホワイトチョコレート1―ソ― シンプルな黒い絨毯質の床に、黒い壁。視線をあげれば、同じく黒で塗られた天井がある。ここはまるで部屋のような造りになっているのに、扉、所謂、入り口と呼 ...
2025/4/26
ループ・ラバーズ・ルール_レポート3「わける」 ユーキがリファに距離をつめるけれど、その足音はやはり震えがち。きっと、早くファルネに乗った方がユーキ的にはよいのだろう。リファは申し訳な ...
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