オリジナル小説
世界の子どもシリーズ―未来編―「その扉の向こう側に」
フィフィの物語
その他、読み切り小説やコラボ企画の小説をお楽しみ頂けます!
よろしくお願い致します。
はるのぽこの癒しの物語。疲れた心を埋める本、探しませんか?
世界の子どもシリーズ―未来編―「その扉の向こう側に」
フィフィの物語
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2023/6/6
めぐる、メリーゴーランド―螺― 『ここは運命の螺旋階段。登りついたその先に、あなたの人生みちがあります』 通された扉の向こうには、仄暗い一本の道が続いている。 その道を ...
2023/5/21
その扉の向こう側に 遠くで風が吹く音が響き、それに合わせて竜巻が発生したのを目視する。 近づくとあれほどに恐ろしいのに、遠くからみるその光景は自然の神秘を感じさせ、飛び交う砂の粒子は ...
2023/4/12
木漏れ日のアトリエ2 あっという間に左右にあるはずの瑞々しい葉を茂らせた木々は離れてしまい、心なし、車越しにもむわっとした生ぬるい空気が感じられなくもない。 自分は地面に足をつけてな ...
2023/2/11
一定のスピードで進むコンクリートの道が色を変えたその瞬間に、それに合わせて車が小刻みに揺れる。 反射的にハンドルを強く握り、素早く瞬きをして、しっかりと周囲を見逃さないように目を見開 ...
2023/1/13
私の新しい城 はるぽこちらでは初めてですが、再掲になります 玄関から順に、確認の意味でゆっくりと歩き出す。 下駄箱はないから、パンプスやスニーカーを隅にぎゅっと並べて、正方形の本当に ...
2022/11/4
私の散歩コース はるぽこちらでは初めてですが、再掲です❁ 「やあ、おはよう。今日も来てくれたんだね」 彼が今日も私に声をかけてくれる。もうすっかりと、彼の吐く息が白く染まり始めて、気が ...
2023/6/3
かぼちゃを動かして!③ フィフィはブツブツと独り言を呟きながら森の手前までやって来て、急にピタリと足を止める。 「あっ」 フィフィが振り返っても、視線のすぐそばでいつも浮いていた見慣 ...
2022/12/20
四季折々~私の一番好きなケーキ~ はるぽこちらでは初めてですが、再掲です❁ 「いってくるよ」 「うん、いってらっしゃい」 そう言って、あなたは振り返ることなく行ってしまっ ...
2023/6/2
かぼちゃを動かして!② けれども、ディグダとの鬼ごっこに決着がつくよりも前に、とうとうハロウィンの日を迎えてしまった。 いつも通り、何食わぬ顔でフィフィの前を飛んでいくディグダに、今 ...
2022/12/26
アノイロ ソノイロ ドンナイロ 今日は アレを してみよう 今日は ソノイロ してみよう 毎日 毎日 試すんだ アノイロ ソノイロ ドンナイロ あのコは 笑顔が ミリョクテ ...
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