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はるのぽこ

文学部卒業。教育関連の仕事に就き、保育士・児童英語の資格を取得。その後、出産や育児のライフスタイルに合わせながら作家としての活動を開始。第九回三題噺松賞受賞。担当案件はRPGゲームのストーリー、AIロボットの会話文作成など多岐にわたる。現在はHP運営を中心に、資格を生かしながら絵本から小説まで幅広く活動中。
眠る前、疲れた心を癒やす本、探しませんか?
2025/3/1
陽ようによう 炊飯器のスイッチを押す。 それを合図にグラスに注ぐのは、少し度がきつめのアルコール。 窓越しに日の光が差し掛かり、炊飯器が仏のごとく、輝きを放つ。 その光景を眺めな ...
2025/3/1
かぼちゃを動かして!⑧ バクバクと速くなる心臓に反し、意識的に呼吸をゆっくりとすることで冷静さを保つ。 フィフィが何度瞬きをしても、その黒い物体は見間違いなんかではなく、確かに生き物 ...
2025/5/11
秘密の地下鉄時刻表―世界の子どもシリーズ― 過去、現代、未来を行き来しながら第1・第3土曜AM10時に更新中!🐚🌼🤖 No0_prologue~トキと時と刻~ ...
2025/3/1
まわる、コーヒーカップ―旋― ※一話完結「めぐる、メリーゴーランド―螺―」と対の物語になります。まだそちらをお読みでない方は、―螺―からお読みくださることをお勧めします! 「めぐる、メリ ...
2025/3/1
めぐる、メリーゴーランド―螺― 『ここは運命の螺旋階段。登りついたその先に、あなたの人生みちがあります』 通された扉の向こうには、仄暗い一本の道が続いている。 その道を ...
2025/3/1
かぼちゃを動かして!⑦ エプリアは前方の洞窟をじっと見つめたままで、あまりにも真剣なその様子に声を出していいのか分からずに、フィフィはコクコクと無言で頷いて返事をした。 すると、フィ ...
2025/3/1
私の新しい城 玄関から順に、確認の意味でゆっくりと歩き出す。 下駄箱はないから、パンプスやスニーカーを隅にぎゅっと並べて、正方形の本当に靴を履いて脱ぐだけの小さなスペースが、私の新しい城の入り口。 ...
2025/5/11
星のカケラ ✲ 詞・小説 はるのぽこ × イラスト ゆふまる ✲ ゆふまるの描いた一枚のイラストに合わせて、はるのぽこが詞と小説を。 そこから出来上がった小説をもとに、さら ...
2025/3/1
かぼちゃを動かして!⑥ 風がやむと、木々の揺れる音さえもがフィフィたちの周りから消えていく。するとそこに残るのは、当たり前のように静寂な時間で、フィフィが今最も避けたいもののひとつであ ...
© 2025 はるぽの和み書房