#幻想文学

オリジナル小説

まわる、コーヒーカップ―旋―

まわる、コーヒーカップ―旋―   ※一話完結「めぐる、メリーゴーランド―螺―」と対の物語になります。まだそちらをお読みでない方は、―螺―からお読みくださることをお勧めします! 「めぐる、メリ ...

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めぐる、メリーゴーランド―螺―

めぐる、メリーゴーランド―螺―   『ここは運命の螺旋階段。登りついたその先に、あなたの人生みちがあります』    通された扉の向こうには、仄暗い一本の道が続いている。  その道を ...

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私の新しい城

私の新しい城 はるぽこちらでは初めてですが、再掲になります    玄関から順に、確認の意味でゆっくりと歩き出す。  下駄箱はないから、パンプスやスニーカーを隅にぎゅっと並べて、正方形の本当に ...

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私の散歩コース

私の散歩コース はるぽこちらでは初めてですが、再掲です❁   「やあ、おはよう。今日も来てくれたんだね」  彼が今日も私に声をかけてくれる。もうすっかりと、彼の吐く息が白く染まり始めて、気が ...

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かぼちゃを動かして!⑤

かぼちゃを動かして!⑤   「八色蜘蛛って、あの洞窟のですか? また面倒な……」  すぐ傍で息を飲むフィフィを余所に、エプリアとミス・マリアンヌは会話を続けていく。 「お願いよ~。私は夕飯の ...

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かぼちゃを動かして!④

かぼちゃを動かして!④    声のする方を向くと、一人の青年がいた。背が高くて年齢の判断がつかないけれど、フィフィよりは年上で、きっと大人でもない。  フィフィが視線を頭二つ分くらい上へとあ ...

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かぼちゃを動かして!③

かぼちゃを動かして!③    フィフィはブツブツと独り言を呟きながら森の手前までやって来て、急にピタリと足を止める。 「あっ」  フィフィが振り返っても、視線のすぐそばでいつも浮いていた見慣 ...

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フィフィの物語~魔女見習いの少女のドタバタ日常ファンタジー~

フィフィの物語 🎃マークは掲載期間に関係なく全部読めるようになってるよ!   かぼちゃを動かして! 🎃 かぼちゃを動かして!① 🎃 かぼちゃを動かして!② 🎃 かぼちゃを動かして!③ 🎃 か ...

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放課後に降るサイコロの雨

   サイコロを、振る。  手から零れ落ちた瞬間に、その小さな箱は机の上に跳ねて、さらに勢いを増して床へと転げ落ちていった。  視界に映りこむのは赤いひとつの点。 「いち」  しゃがみこんで ...

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はるぽの物語図鑑~完結済み長編・読み切り短編をわかりやすくまとめてみました~

はるぽ完結済みのタイトルや、短編・中編のまとめになります♪随時更新中! 現在連載中のメインタイトルは世界の子どもシリーズになります♪ ✶✶✶世界の子どもシリーズ✶✶✶ 不定期更新、製本作業が完了次第、 ...

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